Roconie(入退場管理)

RFIDタグを読み取り、対象者の入退場や滞在を非接触で記録

Roconie(入退場管理)機能とは

入場許可証やバッジ、帽子や作業着にRFIDタグを付与しておくことで、RFIDリーダーが対象者の入場や滞在を簡単に記録できる機能です。パトランプとの併用や特定の対象者が入構した際にメールでお知らせすることもできます。

3つのメリット

Roconieの入退場管理機能は、人の出入記録や管理業務における手間を3つの「かんたん」で解決します。
入退場者・管理者どちらのお客様にとっても手間が掛からずご利用頂ける仕組みとなっています。

非接触・ハンズフリーでかんたん記録

・読取機に触れる必要なく、近くにかざすだけで対象者のIDを読み取り、記録します。

・バッジやヘルメット、帽子・作業着等に貼付しておけば、1~2m離れていてもハンズフリーで読取できます。

貼るだけ・メンテ不要のかんたんID

・タグは電池の要らないメンテナンスフリーモデルです。

・汚れにも強く、電池を搭載したタグよりも安価にご利用頂けます。

集計作業不要のかんたんクラウド

・RFIDリーダーが読み取ったデータはクラウドサーバへ自動集約され、集計作業は不要です。
・異なる建屋・エリアであっても履歴データの参照が簡単に行えます。

主な活用例

RFIDの特性を活かし、多数の関係者が出入する場所で効率的にチェック・記録をしたり、管理者が常時立ち合いする事が難しい環境でも客観的な記録を残せたりと、手軽にご活用頂く事ができます。

工場敷地や工事現場へのヒト・車両の入場記録に

工場敷地・工事現場への入場許可証へRFIDタグを貼り付け、入場時に誘導や警備担当が読み取ります。車両の場合は運転手は車両から降りることなくチェックを受けられ、読取も高速なのでラッシュ時の入退場混雑を防止できます。設置工事を必要とせず即時導入ができ、すぐに効果を体感頂けます。

ポイント

・数m離れた場所からでもIDの読み取りや記録が可能

・設置工事不要ですぐに利用可能

・利用者はメンテナンスフリーのラベルタグを貼るだけ
 

基本構成・価格

・基本構成
 Roconieライセンス(ソフト)
 ガンタイプリーダー(ハード)
 スマートフォン(ハード)
 サーバアプリケーション(ソフト)
 クラウドサーバ(ハード)
・参考価格
 初期:XX
  ※1箇所追加毎に約XX増えるが分かると良い
 ランニング:XX~

作業従事者の区画入退場、作業時間の記録・管理に

セル生産方式やライン生産方式下における各生産設備や作業台にリーダーを配置し、作業従事者はRFIDタグが取り付けられた作業着や帽子を身に着けて普段通りの業務を行うだけで、区画への入退場時間や滞在時間を記録します。利用者の負担も小さく、既存設備・装置に影響を与えることなくシステム導入ができます。

ポイント

・普段通りの業務を行うだけで自動的に対象者の出入を記録

・既設装置や設備、機械に影響を与えることなく導入可能

・利用者はメンテナンスフリーのタグが付いた帽子や作業着を着用するだけ

基本構成・価格

・基本構成
 Roconieライセンス(ソフト)
 据え置きタイプリーダー(ハード)
 スマートフォン(ハード)
 サーバアプリケーション(ソフト)
 クラウドサーバ(ハード)
・参考価格
 初期:XX
 ランニング:XX~
 

その他自動認識技術との比較

RFID以外にも対象者を識別・記録する技術は多々ございます。
しかしそれらの技術にはデメリットが存在します。RFIDを効率よく利用する事で、これらの自動認識技術よりも手軽・便利・安価に入退場を管理する事ができます。

QRやバーコードのデメリット

・読取範囲が狭い+距離が短いため、読み取るコードを見せるアクションが必要となります。

・一般的に1度の読取で読めるコードは1つで読み取り速度も速くないため、読取対象が多いとチェック待ちの行列ができてしまいます。

・印字面の汚れや擦れが読取に影響してしまいます。

・比較的安価に導入でる傾向にありますが、QRコードやバーコードの複製を簡単に行うことができます。

ポイント

・読取範囲が狭い

・1度に読める対象は1つ

・汚れると読み取りできない

・複製が容易

生体認証(指紋認証・顔認証)のデメリット

・システムの利用前に生体情報をシステムへ登録する必要があり、登録作業で時間を要します。

・一般的に1度の読取でチェックできる対象は1人で読み取り速度も速くないため、読取対象が多いとチェック待ちの行列ができてしまいます。

・チェック対象との距離やチェック方法に合わせ、環境の整備やチェック対象者側の理解が必要です。他システムと比較して高価になりがちです。

ポイント

・読取範囲が狭い

・1度に読める対象は1つ

・生体データの登録作業が必要

・高価な導入コストが掛かる

導入・ご利用までの流れ

本機能をご利用頂くまでの主な流れは以下の通りです。

...

【1:ご相談・ご提案】

  • ご利用予定の環境・業務の流れ、管理する対象をお伺いします。
  • 最適なRFIDリーダー・RFIDタグとシステムご利用イメージ、導入プランについてご提案します。

...

【2:機器・システムご注文】

お客様専用の環境を構築します。

  • 必要数のRFIDリーダー・RFIDタグ他をご注文頂きます。
  • 高出力モデルをご採用頂いた際は、総務省への電波利用申請を弊社にて代行致します。

...

【3:環境構築】

  • お客様専用クラウド環境を構築し、アプリケーションの初期設定を行います。
  • カスタマイズを伴う導入の場合は、ご要件に合わせた機能追加を実施いたします。

...

【4:ご利用開始】

  • システム利用を開始頂きます。
  • 操作でお困りの際はサポートを利用することも可能です。

RFIDを業務へ導入して暗黙知や経験則からの脱却や記録ミスの低減を実現し、
実態に基づいた可視化や業務改善・効率化を実現しましょう。

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