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RFIDリーダーの選び方|代表的なリーダーの特徴と適した環境
RFIDリーダーはRFIDタグを正しく検知できるかで選ぶ
RFIDによるシステムを導入する際、安心してご利用頂く為の一番の要素は「RFIDタグを正しく検出できるか?」にあります。
RFIDリーダー・RFIDタグを利用場所や用途、対象によって適切な機器から選択・組み合わせる事で、安定した読取精度を確保することができます。
このページではRoconieで用いるRFIDリーダーの主な特徴と選び方について記載します。
1:ハンディターミナル型RFIDリーダー
現場業務に合わせやすい、手に取ってRFIDタグを読み取るタイプのRFIDリーダー
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ハンディターミナル型RFIDリーダーの主な特徴:
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・握りやすいガンタイプ、腰にぶら下げても邪魔になりにくいスティックタイプ等の形状が一般的ですが、
いずれも旧来のバーコードスキャナーと形状・使い方が似ていることから、現場の方が導入しやすいモデルです。 -
・モデルによっては防水・防塵規格であるIP取得のものや、バーコード/QRコードの読み取り機能を備えたものなど
現場での過酷な利用にも耐えうる仕様を装備しています。 -
・Roconieで採用しているハンディターミナル型のRFIDリーダーは、いずれもOSレスの機器となっています。
ハンディターミナルの制御・アプリケーションはセットでご利用頂くスマートフォンが担う形となるため、
OS・ハンディターミナル一体型のモデルに起こりがちな、「内部OSのサポート終了に伴う機器更新」といった手間を
回避できます。
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・握りやすいガンタイプ、腰にぶら下げても邪魔になりにくいスティックタイプ等の形状が一般的ですが、
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こんな業務・環境におすすめ:
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入出庫(入出荷)、棚卸など
形状や数量に変化のある環境下で物品を扱う業務に適しています。
一部のモデルが持つバーコード読取機能も併用することで、取引先が同梱する納品書のバーコードを読むなど、より効率的に利用する事が出来ます。
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その他、以下条件に合致する際も有効です。
- ・運送された納品物など、RFIDタグを付与する対象の形状や数量がまちまちな場合。
- ・設置型の機械や倉庫内に保管した物品など、RFIDタグを読み取る対象が動かせない、動かしにくい場合。
- ・建設場所など、RFIDタグを読み取る場所が一定でない場合。
2:卓上パネル型RFIDリーダー
平型でテーブルなどに配置し、載せたRFIDタグを読み取るタイプのRFIDリーダー
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卓上パネル型RFIDリーダーの主な特徴:
- ・軽く、薄型のため可搬性に優れており、パソコンとつなぐことですぐに利用開始できます。
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・RFIDリーダーをテーブルに置くことで両手が自由となる事から、対象物の仕分けを行いながら
RFIDタグの読み取りを行うといったことも可能です。 -
・また、Roconieで採用しているパネル型のRFIDリーダーは、OSレスの機器となっています。
ハンディターミナル型同様、「内部OSのサポート終了に伴う機器更新」といった手間を回避できます。
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こんな業務・環境におすすめ:
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・貸出(持ち出し)管理の記録など
両手が自由であることが望ましい業務に適しています。
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その他、以下条件に合致する際も有効です。
- ・ハンディターミナルだと機器の持ち去りが気になる場合。
- ・RFIDリーダーの電源管理や充電を考慮したくない場合。
- ・カウンターの対面での対応など、RFIDリーダーを目立たせたくない場合。